先日書いたSNSとメンタルヘルスの関連で、X(旧Twitter)を開かないようにする実験をしてみようと思った。
別にXをやめたいわけではないんだけど、普段Xを見ている時間が浮いたら自分が何をするのか興味があった。
iPhoneのScreen Timeを見てみると全デバイスで合計1日2時間くらいXをみているらしい。
具体的にいつみているのかというと、iOSアプリのビルド待ちの時間がある。
あの数分にXをみに行ってそこで見つけた面白い記事とかに飛んで気づいたら時間が溶けている感じ。
ここ数日Xを含むSNSのScreen Timeの上限を1日あたり15分に設定してみた。
アプリのビルド待ちでは貯めてた技術系の記事を読むようになったり、ひたすらにぼーっとしたりするようになった。
通販の配送状況を意味もなく何度も確認したりもした。
結局他のことで時間を潰して、集中力は持っていかれている感じがしてXを開いているのとあまり変わっていなそう。
でもひとつ変わったのはアウトプット欲がなぜか出てきたこと。ぼーっとしてる時間が長いと何か書いたりつくったりしたくなるみたいだった。
暇すぎて、億劫で先延ばしにしていた公的機関への電話とかも済ませることができた。
この手持ち無沙汰な数分に居心地の悪さを感じて無意識にXを開きがちだったけど、暇すぎることによってやりたくなかったこともやりたくなるのは発見だった。
Xのアカウントを消せるか?
自分はどのようにXを使っているのかを考えてみた。
- 投稿することは滅多にない
- タイムラインは大体サッカーのニュース
- 技術系の情報で役に立つものによく出会う
- たま〜にDMのやり取りがある
投稿はしていないので、そこがなくなるのは良いとして、他の3点はどうやって置き換えたらいいだろうか。
サッカーのニュースはFotMobというアプリに変えてみた。ニュースをウィジェットとしてiPhoneのホーム画面に表示している。
技術系の情報のキャッチアップは日本語の面白いものに出会えるX以上のプラットフォームをまだ見つけられていない。メルマガを購読していたりするんだけど、Xで細切れになって流れてくる情報がスッと頭に入ってきたり興味を持つきっかけになることがこれまで多かったので、これはまだどうやってX以外から同じような情報を得られるのか模索中。
DMのやり取りを完全に他に移すのは難しいのでやっぱりアカウントの維持は必要かなと思うに至る。日本ではエンジニアにとってXがこっちでいうLinkedIn的な立ち位置になっている気がする。
あとは政治とか経済のニュースをどこから入手するかも考えなくてはいけない。
明日からレンタカーをしてゴールウェイに行く。
アイルランドではこれまでシェアカー的なのしか使っていないのでいろいろと不安。