MS非エンジニア新卒の皆さんにアプリ開発を教えた思い出

いつだっただろう。2年くらい前かな。
まだプログラミングも仕事としてではなく独学でしか触っていなかったころ、友人経由でとつぜん

「英語ができてiOSも触れる学生のアルバイトを短期で探してるんだけど…」

ということでお仕事がきた。

その内容は山形大学と日本マイクロソフト社でiOSアプリ開発の講座を開くというもの。 講師はMIT卒のエンジニアがアメリカから派遣されてくるから、その通訳兼Teaching Assistantをしてほしいというものでした。

なのでまずは山形に行って1週間くらい過ごし、次に東京に戻ってきて2週間くらいだったかな。講師業をしました。

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今更ながら感じたと記憶していることを残しておく。

MIT卒のエンジニアがとってもカッコ良かった

もちろん彼の技術力は言わずもがななんだけども、人生観というかそういう部分に非常に魅かれました。
プログラミングに限らず興味を持ったことには全力で、その一例としてこの日本訪問がきっかけで日本刀に興味を持ち今は岐阜県の刀鍛冶屋と一緒に何かをしているみたいです。
仕事に対するプロ意識もさすがで、毎晩講座のあとに一緒に食事をしながら

今日の出来はどうだったと思う?
どこを改善したらいいかな?
生徒の反応はどう?日本語で聞いてみてくれる?

みたいなことをずっと話していてプロ意識を感じました。 夫婦ともども今でも仲良くしてくれて本当にありがたいご縁をいただいたなと思います。

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MS新卒のかたがたの優秀さ

これまで大きなIT企業の人たち、それも非エンジニアのかたがたと話したことはなかったけど、みなさん情熱的でそれぞれに個性があって話していてとても楽しかったです。
ビジネス職でMSに行くような人たちはこういう人たちなのかと、自分が就活する頃にはこうなれているだろうかと思った記憶があります。

さてなれたのだろうか。思い出を振り返ったら久しぶりにみなさんにお会いしたくなりました。 私が教える立場という中、みなさん自分より少し年上のお兄さんお姉さんという感じでとても優しく接してくれてうれしかったです。
きっと数年社会人をしてかなり変わっているんじゃないかなと思います。

初めて体系的に学ぶ良い機会になった

それまでの自分の学びは自分のつくりたいものに必要な知識を必要なだけみたいな感じだったから、なかなか点と点が結びつかなかった気がしています。
ただこの講師をする前に使用する教材が共有されて読むことになり、ずいぶん理解が深まりました。
このプロジェクトはMakeSchoolとMSのなにかだったのでMakeSchoolの教材を無料で読めたのは棚ぼたでした。

世界は広い

もちろん海外にも優秀なエンジニアなんてたくさんいることはわかっていたけれど、やっぱり実際に会って一緒に生活してみるとあらためて世界は広いなと実感しました。
自分より何十倍も知識が広くて深くてこれに追いつくのは大変だと思ったと同時に、話をたくさんしているとこの人も自分の進む道の先にはいる気がして、必死で頑張れば追いつき追い越せるんじゃないかという思いもありました。

本当に語学も頑張っててよかった。 こんな経験ができたのは奇跡的だったなと今になってしみじみ。

とにかくまたみなさんとお会いする日まで、目の前のプロダクト開発をがんばる。