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ニシキゴイを「どっぷりアプリ」というテレビ番組で紹介していただきました

みなさんこんにちは。
この度BS11の「どっぷりアプリ」という番組で私のつくる「ニシキゴイ」というアプリをご紹介いただきました。 テレビで紹介してもらうのは初めての経験でしたのでとてもうれしかったです。

テレビ出演の経緯

まず「取り上げたいがどうか。」という旨のメールが届きました。「学生が運営する小さなアプリでも大丈夫であればお願いします。」とお返ししました。収録まではメールで資料の送付やアプリの説明をしました。収録当日は若干のDB操作が必要だったのでADのかたと電話を繋ぎながら収録を見守り(厳密には聞守り)ました。「頼むからクラッシュしないでくれ」といつも以上に願いました。

放送後はありがとうございましたとメールをいただきそれ以降放送まで特に連絡はありませんでした。 そして昨晩放送されたそうです。広告会社さまの「放送をみました」という営業メールで知ったかたちです。放送日を聞いていなかった私の凡ミスでリアルタイムでの放送は見逃しましたが、幸いにも見逃し配信でみることができました。

担当のADさんは何時に連絡をしてもすぐに丁寧な返信が返ってきて「テレビ業界すげえ...」と少し実感しました。また電話越しにですが「サン、ニー、イチ、キュー!」とかMCであるTKO木本さんの声が聞こえて興奮しました。また何かしらの形でテレビに出てみたいです。

ニシキゴイについて

せっかくなのでアプリについて簡単に紹介します。 ニシキゴイは俳句のSNSで、写真の上に俳句をのせて投稿する形をとっています。 

最初はInstagramのような仕組みでアプリをリリースして、ユーザーに投稿した俳句が蓄積された段階で句会という機能をつくりました。この句会という機能がニシキゴイが独自性を発揮するチャームポイントだと思っています。

俳句に特別興味のあったわけでもない自分がなぜ俳句のSNSをつくったのか。
何年か前に一度オフラインで句会に参加させていただいたときに私はその楽しさに驚きました。
みんながお題に沿った17音を用意して匿名のまま評価をする。そして結果発表で誰の句だったのか、どんな意味を込めて詠んだのかを知ることができます。つまり「誰の」ではなく単純にその句そのものの良さを比較する仕組みです。私はこの仕組みはアプリの中で極めて優れたゲーミフィケーションになると感じて、そしてこれはインターネットで実現できれば地理的やコミュニティ的に句会に参加したいけどできない人にもこの体験を届けられるんじゃないかと考えました。
まだテクノロジーがほとんど入っていない領域であればその発展にプログラミングをはじめたての私でも貢献できる部分があるのではないかとモチベーションを高めた記憶があります。古くからある価値に、少しだけスパイスを加え改良して世の中に提供してみるというヘーゲルの事物の螺旋的発展の法則的なチャレンジでした。

実はこのアプリは私が初めてつくったアプリで、エンジニアとしての就職を考えるきっかけをくれた存在です。
リリースしてから今日まで、一定数の熱量の高い飼い主のみなさん(ニシキゴイを一緒に育てるという意味で飼い主さまと勝手に呼んでいます)に継続して使っていただき、運営をサポートいただいています。

金銭的に儲かっているわけでは全くなくSNSというアプリの特性上維持にも手間がかからないわけではないのですが、情があるので頑張れるだけ運営を続けるつもりです。 運営を手伝っていただける飼い主さまがいらっしゃったら是非ご連絡ください!(新規句会開催申請の許可・拒否、SNSアカウントの運用などをお手伝いいただけたら...🙏)

以上です。

近々就職に伴い引越しをするので慌ただしい毎日からのブログでした。

imjn